子宮内膜症と子宮筋腫、比べるものではないですが、内膜症は筋腫よりもやっかいな病だなという印象です。
先日、四谷メディカルキューブの診察で、自分の子宮内膜症のステージがわかりました。正直ステージ分けされていることもよく知らず😓
現在、子宮内膜症のステージ3とのことです。
ステージ3・・・
ステージ4までしかないのに!😱
子宮内膜症のステージ3とは?
大きく広がった子宮内膜に似た組織が固まって、卵巣や卵管、腹膜、などが癒着してきます。卵巣の中で子宮内膜症が増殖した場合、卵巣の内部にチョコレート色の血液がたまり、チョコレート嚢腫(のうしゅ)と呼ばれるものができることもあります。この頃では、性交痛が現れ、月経痛も寝込むほどひどくなる人もいます。
札幌白石産科婦人科病院より
自分の症状としては、排卵日付近で卵巣あたりに痛みがあり、3日程お腹が張ったり少し気持ちが悪かったりします。月経期間の痛みはそこそこありますが、一番ひどい日にバファリン・ルナに頼るくらいで、とくに寝込んだりはしていません。
しかし、手術の説明を聞くと、腸などの臓器と癒着していて筋腫含む子宮ともろもろがっちり固まっている可能性があり、手術の難易度を下げるために、リュープリン注射を4回打つことで筋腫を小さくする効果をねらい、少しでもお腹の中の隙間を空けたい、とのことでした。
ステージ3というほどの具合の悪さはありませんが、MRI画像による説明を聞くと、だいぶ進行してたのね…という感じです。
もっと進み、ステージ4ではどうなっていくのか。
癒着が卵管や卵巣、子宮、膀胱や直腸、小腸など骨盤の中にある臓器全体に広がった状態です。ときには肺などに発生することもあります。骨盤の中にある臓器が冷凍されたように一塊になる「凍結骨盤」と呼ばれる状態になることもあります。常に腰痛や下腹部の痛みがひどくなり、日常生活に支障をきたすようになります。
札幌白石産科婦人科病院より
日常生活に支障がでるのは困ります。。
少し気になることとしては、月経時に右側の鎖骨や肩付近が痛むことがよくありました。
ひどい時は、腕を上げるのが困難なくらい痛く、数日間すると何もなかったように治ります。
調べてみると、子宮内膜症が原因として、月経随伴型気胸が発症することがあるそうです。かなり稀みたいですが。
子宮内膜組織が、腹腔内や血管を介して肺などに到達して増殖し、悪さをするそうです。
子宮内膜症、恐るべし!!😵
最近は痛みが出ることが少ないため、月経随伴型気胸かどうかはわかりませんが、そのレアケースに当てはまってしまうと面倒なので、何か違う理由で右肩が痛かったんだといいなと思います。
気胸で突然息が吸えなくなるのは怖いですし、治療もまた手術になってしまいます。
ちなみに、手術の時に卵巣のチョコレート嚢胞削除と子宮内膜症の病変をきれいに除去するそうですが、子宮全摘手術をしても内膜症は再発する可能性があるとのことです。
考えるほど、子宮内膜症は進行がわからなくて地味なのに、嫌がらせのレベルは高いやつだなぁと思います。